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この記事について
本記事は、Agent Builder を使用したデータストア参照型対話エージェントの作成に関する調査記録です。
やりたいこと
Agent Builder を用いたデータストア参照型対話エージェントの作成において、
データストアのファイル数が増加することで回答率が低下する問題への対処を進める。
前回の調査日記
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Agent BuilderのツールであるOpenAPIのスキーマを適切に設定し、Cloud RunにデプロイしたElasticsearchで検索できるか調べる。
- やりたいこと
- Cloud Run にデプロイした Elasticsearch に、どのくらいのデータを追加できるか調査する。
- 試したこと
- Elasticsearchにデータを追加
- 結果
- Elasticsearch にデータを追加している最中に、度々データが消失する問題が発生した。調べてみたところ、Elasticsearch のストレージが揮発性であり、Cloud Run のインスタンスに保存されたデータは、インスタンスの再起動やスケーリングによって消えてしまうことがあると分かった。
- この問題を手っ取り早く解決するには、Cloud Run に Elasticsearch を直接デプロイするのではなく、GCE や GKE、Elastic Cloud など、永続ストレージに対応した環境にデプロイする方法がある。ただし、もともと使用していた agentbuilder の tool の datastore よりもコストが高くなるため、他にコストを抑えられる方法がないか調査している。