AI Agent開発日記 2025/04/23

2025年4月23日

この記事について

本記事は、Agent Builder を使用したデータストア参照型対話エージェントの作成に関する調査記録です。

やりたいこと

Agent Builder を用いたデータストア参照型対話エージェントの作成において、
既存のデータストア機能だとデータ数増加により回答率の低下が発生する為、firebaseの拡張機能を使ったelastic検索をデータストアとしてエージェントに実装したい。

前回の調査日記

firebaseでの拡張機能を使ったelastic検索を試してみる。

前回の問題
- .envファイルに環境変数を定義して、ローカルエミュレーターを起動した後下記のCOLLECTION_PATHが設定されていないというエラーが発生した、だがログを見る限り.env ファイルは読み込まれている
  - 上記の問題はdotenvモジュールを使った環境変数取り込みで解決した
やりたいこと
- ローカルエミュレーターでfirebaseのelastic検索拡張機能の動作を確認したい
現状
- ローカルエミュレーターをfirebase emulators:startで起動し、ターミナルのログに出力されるURLからFirebase Emulator Suiteを開き、コレクションとドキュメントを作成後、ターミナルに
  “URLパスが存在しないまたはapikeyが無効である”というエラーが出力されていた。
- pythonでエンドポイントurlとapikeyどちらが間違っているのかを確認した結果、エンドポイントurlは正しいようだが、apikeyを使ってアクセスする事が許可されなかった為、apikeyの問題ということが分かった、期限切れなどの可能性も考慮して、現在使用してるapikeyを調査する。

ERROR内容

⚠ External network resource requested!
   - URL: "[ endpoint_url ]/api/as/v1/engines/test1/documents"
> {"documentId":"doc1","error":{"errorMessages":["Not Found"]},"severity":"ERROR","message":"Error: CREATE 中にエラー発生"}
⚠ functions: Error: Not Found

参照記事

拡張機能

dotenvを使用してfunctions/src/index.tsファイルで環境変数を取り込んで出力するテストコード

import * as dotenv from 'dotenv';
import * as path from 'path';

// NODE_ENV が 'production' でない場合のみ .env を読み込む
if (process.env.NODE_ENV !== 'production') {
  const envPath = path.resolve(__dirname, '../.env');
  console.log(`[dotenv] Attempting to load .env from: ${envPath}`);
  const result = dotenv.config({ path: envPath });
  if (result.error) {
    console.warn(`[dotenv] Warning: Failed to load .env file from ${envPath}:`, result.error.message);
  } else {
    console.log(`[dotenv] Successfully loaded environment variables from ${envPath}`);
  }
}

export { shipToElastic } from "./shipToElastic";

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