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  4. 【BigQuery公開データ分析】ブラックホールデータベースで宇宙を探検!ブラックホールの謎に迫る

【BigQuery公開データ分析】ブラックホールデータベースで宇宙を探検!ブラックホールの謎に迫る

2024 11/28
BigQuery BigQueryでデータ分析
2024年9月23日2024年11月28日
目次

記事の対象者と解消できるお悩み

【対象者】

初中級データアナリスト

【興味関心】

  1. データ分析の可能性
  2. 専門分野への応用
  3. 新規事業のヒント
  4. 知的好奇心の刺激
  5. BigQueryの汎用性

【解消できるお悩み】

  1. BigQueryって、ビジネス以外にも使えるの?
  2. 専門的な分野のデータ分析って、難しそう…
  3. データ分析を通して、新しい発見やアイデアを得たい
  4. 自分の知的好奇心を刺激するような、面白いデータ分析に挑戦したい

記事作成者

【人物】株式会社志庵 代表取締役 佐藤 光 起業6年目

【経歴】株式会社光通信➜光通信同期と起業➜データアナリスト転職➜SaaSで2度目起業

【会社実績】

SaaS 資金調達無しARR2億円

SaaS GMV200億円

【内容】自社AaaSであるStruccle、webスクレイピング、BigQueryに関する記事を作成

各種用語

  • ARR(Annual Recurring Revenue)
    • サブスクリプションサービスの年間売上※当社はSaaS売上
  • Struccle(ストラクル)
    • 株式会社志庵が独自開発しているAaaS
  • AaaS(アース)
    • Data Analytics as a Serviceの意
  • SaaS(サース)
    • Software as a Serviceの意
  • GoogleCloudPlatform
    • Googleが提供するクラウドプラットフォーム。この中に様々なサービスが存在する。
  • GCP(ジーシーピー)
    • GoogleCloudPlatformの略
  • BigQuery(ビッグクエリ)
    • 上記GCPの中に含まれるデータ分析基盤サービス
  • SQL(エスキューエル)
    • データベースを操作するプログラミング言語
  • クエリ
    • SQLで記述した命令文
    • クエリ例)
      • SQL構文のクエリ⬇
        • SELECT item_name, price FROM sales_table where price >= 1000;
        • 上記クエリ(命令文)の意味としては「売上テーブル(sales_table)から価格(price)が1000円以上の商品名(item_name)と価格(price)を抽出する」
  • ペタバイト
    • データの単位 ペタバイト=1000テラバイト=約100兆行のデータ

概要

宇宙には、私たちの想像をはるかに超える謎と神秘が数多く存在します。その中でも、特に人々の興味を引きつけてやまないのが「ブラックホール」です。光さえも escape できないほどの強大な重力を持つブラックホールは、どのように形成されるのか、その内部はどうなっているのか、多くの謎に包まれています。

今回は、Google Cloudのデータウェアハウス「BigQuery」と、天文学の公開データを使って、ブラックホールの謎に迫ってみましょう。BigQueryの強力な分析機能を活用すれば、膨大な天体観測データから、ブラックホールに関する様々な情報を抽出することができます。この記事では、BigQueryを使ってブラックホールデータを分析する方法と、そこから得られるインサイトを紹介します。データ分析初心者の方でも、BigQueryを使えば、宇宙の謎を解き明かす第一歩を踏み出せるかもしれません。

目次

  1. BigQueryでブラックホールデータ分析を行うメリット
  2. 分析に使用するBigQueryのデータセット
  3. BigQueryでブラックホールデータを分析する手順
    1. 1. データ確認
    2. 2. データ加工
    3. 3. データ分析
    4. 4. 考察と更なる探求
  4. BigQueryを使ったブラックホールデータ分析例
  5. FAQ:BigQueryに関するよくある質問
  6. まとめ:BigQueryで宇宙の謎を探検しよう!

1. BigQueryでブラックホールデータ分析を行うメリット

BigQueryは、ブラックホールデータ分析に最適なツールです。その理由は、以下の様なメリットがあるからです。

  • 大規模データの高速処理: 膨大な天体観測データを高速に分析できるため、ブラックホールに関する様々な情報を効率的に抽出できます。
  • 様々なデータソースとの連携: 公開データ、研究機関のデータ、天文台の観測データなど、様々なデータソースと連携できるため、ブラックホール分析に必要なデータを統合的に分析できます。
  • 豊富な分析機能: SQL、機械学習、統計分析など、高度な分析機能を利用できるため、複雑なブラックホールデータ分析にも対応できます。
  • コストパフォーマンスの高さ: 従量課金制なので、必要な時に必要なだけ利用でき、コストを抑えられます。
  • 高いセキュリティ: Google Cloudの強固なセキュリティ基盤により、安心してデータを管理できます。

2. 分析に使用するBigQueryのデータセット

今回は、BigQuery公開データセット bigquery-public-data.blackhole_database.sdss_dr7 を使って、ブラックホールの謎に迫る分析に挑戦します。

このデータセットには、スローン・デジタル・スカイサーベイ(SDSS)の観測データから得られた、数多くのブラックホールに関する情報が含まれています。

ブラックホールの質量や光度、赤方偏移などを分析することで、宇宙の進化やブラックホールの成長過程に関する理解を深めることができます。

3. BigQueryでブラックホールデータを分析する手順

BigQueryでブラックホールデータを分析する手順は以下の通りです。

3.1 1. データ確認

まず、データセットの内容を確認します。BigQueryコンソールのUIでデータセットのスキーマを確認したり、サンプルデータをプレビューしたりすることで、データの構造や内容を理解することができます。`bigquery-public-data.blackhole_database` データセットには、 `sdss_dr7` などのテーブルが含まれており、天体のスペクトル情報などが記録されています。

3.2 2. データ加工

必要に応じて、データを加工します。例えば、特定の種類の天体に絞り込んだり、特定の期間の観測データのみを抽出したり、複数のテーブルを結合して必要な情報をまとめたりします。BigQueryは、SQLを使ってデータ加工を行うための様々な関数を提供しています。

3.3 3. データ分析

加工したデータに対して、SQLクエリやBigQuery MLなどを用いて分析を行います。例えば、ブラックホールの質量分布、赤方偏移との関係、周囲の星への影響などを分析することができます。また、機械学習を用いて、ブラックホール候補天体を分類するモデルを構築することも可能です。

3.4 4. 考察と更なる探求

分析結果に基づいて、ブラックホールの特性や形成過程について考察します。ブラックホールの質量と銀河の進化の関係性、ブラックホールの活動性と周囲の環境との関連性など、更なる分析や研究のテーマを見つけることができるでしょう。BigQueryの分析結果を、論文執筆や学会発表などの研究活動に役立てることができます。

4. BigQueryを使ったブラックホールデータ分析例

BigQuery分析例:ブラックホールの質量分布

ブラックホールの質量(LOG_BH)には、どのような範囲の値が存在するのか、その分布をヒストグラムで可視化します。

SELECT
  CASE
    WHEN LOG_BH BETWEEN 6 AND 7 THEN '6-7'
    WHEN LOG_BH BETWEEN 7 AND 8 THEN '7-8'
    WHEN LOG_BH BETWEEN 8 AND 9 THEN '8-9'
    WHEN LOG_BH BETWEEN 9 AND 10 THEN '9-10'
    ELSE '10+'
  END AS mass_group,
  COUNT(*) AS blackhole_count
FROM `bigquery-public-data.blackhole_database.sdss_dr7`
WHERE LOG_BH IS NOT NULL
GROUP BY 1
ORDER BY blackhole_count DESC

【BigQuery SQL解説】

  • CASE文とWHEN句を用いて、ブラックホールの質量(LOG_BH)を対数スケールでグループ化します。
  • COUNT(*)で、各質量グループに属するブラックホールの数をカウントします。
  • WHERE LOG_BH IS NOT NULL句で、質量データが存在するブラックホールのみを抽出します。
  • GROUP BY 1句で、質量グループ(mass_group)ごとに集計します。
  • ORDER BY句で、ブラックホールの数(blackhole_count)の降順に並べ替えます。

【BigQuery分析での活用例】

  • ブラックホールの質量分布を可視化することで、宇宙に存在するブラックホールの典型的な質量や、質量のばらつきなどを把握できます。
  • 質量と他の特性(光度や赤方偏移など)の関係を分析することで、ブラックホールの形成過程や進化に関するさらなる知見を得ることができます。

BigQuery分析例:赤方偏移とブラックホールの光度

遠方の天体ほど赤方偏移(z)の値が大きくなることが知られています。赤方偏移とブラックホールの光度(LOG_LBOL)の関係を分析することで、ブラックホールの活動性と宇宙の進化について考察します。

SELECT
  ROUND(z, 2) AS redshift_group,
  AVG(LOG_LBOL) AS average_luminosity,
  COUNT(*) AS blackhole_count
FROM `bigquery-public-data.blackhole_database.sdss_dr7`
WHERE z IS NOT NULL AND LOG_LBOL IS NOT NULL
GROUP BY 1
ORDER BY redshift_group

【BigQuery SQL解説】

  • ROUND(z, 2)で、赤方偏移(z)を小数点以下2桁で丸め、グループ化します。
  • AVG(LOG_LBOL)で、各赤方偏移グループにおけるブラックホールの平均光度(average_luminosity)を計算します。
  • WHERE z IS NOT NULL AND LOG_LBOL IS NOT NULL句で、赤方偏移と光度データが両方存在するブラックホールのみを抽出します。
  • GROUP BY 1句で、赤方偏移グループ(redshift_group)ごとに集計します。
  • ORDER BY句で、赤方偏移グループ(redshift_group)の昇順に並べ替えます。

【BigQuery分析での活用例】

  • 赤方偏移の値が大きい(つまり遠方にある)ブラックホールほど、光度が大きくなる傾向があるのかどうかを分析することで、宇宙初期のブラックホールの活動性や、宇宙の進化に伴うブラックホールの成長過程について考察することができます。
  • 赤方偏移と光度の関係をさらに詳しく分析するために、他の特性(質量やスペクトル型など)も考慮することで、より多角的な視点からブラックホールの謎に迫ることができます。

注意点

  • これらのクエリは、BigQuery公開データに基づいています。データの正確性や最新性については、実際のBigQuery公開データをご自身でご確認ください。
  • 当該分析は、様々な要因を総合的に判断する必要があります。これらのクエリは分析の一例であり、意思決定の根拠として単独で使用すべきではありません。

5. FAQ:BigQueryに関するよくある質問

Q1. BigQueryの無料枠を超えて利用すると、どのくらい費用がかかりますか?

A1. 無料枠を超えた場合、従量課金制で料金が発生します。料金は、処理したデータ量やストレージ容量などによって異なります。詳しくは、BigQueryの料金ページをご確認ください。

Q2. BigQueryで使えるSQLは、他のデータベースと同じですか?

A2. BigQueryは標準SQLをサポートしており、他のデータベースで学んだSQLの知識を活かすことができます。ただし、BigQuery独自の関数や構文も存在するため、BigQueryのドキュメントで詳細を確認することをおすすめします。

Q3. SQLの学習には、どのような教材がありますか?

A3. SQLの学習には、オンライン学習サイト、書籍、動画教材など、様々な教材があります。初心者向けの教材から、上級者向けの教材まで、レベルに合わせて選ぶことができます。Googleが提供するBigQueryのチュートリアルもSQLの学習に役立ちます。

6. まとめ:BigQueryで宇宙の謎を探検しよう!

BigQueryは、天体観測データ分析に最適なツールです。BigQueryの高速な処理性能、豊富な分析機能、そして無料公開データセットを活用することで、誰でも簡単に宇宙の謎を探検することができます。ブラックホールの分析だけでなく、他の天体や宇宙現象の分析にも挑戦してみましょう!

BigQuery導入サポート、転職検討中の方はお問い合わせフォームからご相談くださいませ。

誠心誠意精一杯対応いたします。

【参考URL】

GoogleCloudPlatform:https://console.cloud.google.com/welcome/new

BigQuery:https://cloud.google.com/bigquery?hl=ja

BigQueryリリース情報:https://cloud.google.com/bigquery/docs/release-notes

BigQuery料金:https://cloud.google.com/bigquery/pricing

BigQuery料金無料枠:https://cloud.google.com/bigquery/pricing?hl=ja#free-tier

Google Cloud活用事例:https://cloud.google.com/customers/index.html?hl=ja#

Looker Studio:https://cloud.google.com/looker-studio?hl=ja

Looker Studioサンプル:https://cloud.google.com/bigquery/docs/visualize-looker-studio?hl=ja

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