AI Agent開発日記 2025/03/21

2025年3月21日

この記事について

本記事は、Agent Builder を使用したデータストア参照型対話エージェントの作成に関する調査記録です。

やりたいこと

Agent Builder を用いたデータストア参照型対話エージェントの作成において、
データストアのファイル数が増加することで回答率が低下する問題への対処を進める。

前回の調査日記

elasticsearchをrunにデプロイする。

試したこと
- 下記記事を参考にし、elasticsearchをrunにデプロイする
  - 下記構造のディレクトリを作成
    - elasticsearch-app ├── Dockerfile ├── cloudbuild.yml ├── config │ ├── elasticsearch.yml │ └── jvm.options └── security └── limits.conf
  - デプロイする
    - $ export PROJECT_ID=<your-project> $ gcloud builds submit --substitutions=_DOCKER_URI=gcr.io/${PROJECT_ID}/es-run,_GITHUB_SHA=latest
現状
- 下記エラーが発生、詳しく確認してみるとログを読み込む権限がないというエラーだった、権限内容を見るとログを読み込む権限は存在している
  - ERROR: failed to build: exit status 1 ERROR: failed to build: executing lifecycle: failed with status code: 51 Finished Step #1 - "build" ERROR ERROR: build step 1 "gcr.io/k8s-skaffold/pack" failed: step exited with non-zero status: 1
- 原因と思われる部分
  - Cloud Build が Cloud Run にデプロイするためには、Cloud Run の ID (権限) を借用する必要があって
    その借用に必要な権限がないから今回のようなエラーが発生してる可能性があるため調査中。

elasticsearchをrunにデプロイする為に参考にした参照記事

サービスアカウントの権限借用についての記事

Google Cloud

サービスアカウントの権限借用 | Identity and Access Management (IAM) | Google Cloud サービスアカウントの権限借用の概要とその主なユースケース。

toolをトリガーするうえで名前や、説明がどれほど重要なのか調べる。

datastoreの場合
- 名前と説明が空欄でも、データストア検索は一応実行可能でした。
- しかし、情報が不足しているため、意図したツールが適切に選択されるとは限りません。
OpenAPIの場合
- OpenAPIの場合、名前と説明が不足していると、ツールが全くトリガーされないケースが多々ありました。
- OpenAPIでは、名前と説明がツール実行の成否を大きく左右すると言えそうです。

参考にしたagentbuilderのtoolのOpenAPI設定を活用する方法を記載してる記事

Google Skills

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