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この記事について
本記事は、Agent Builder を使用したデータストア参照型対話エージェントの作成に関する調査記録です。
やりたいこと
Agent Builder を用いたデータストア参照型対話エージェントの作成において、
既存のデータストア機能だとデータ数増加により回答率の低下が発生する為、elastic + dataflow + bigqueryで作成した検索が可能なデータストアを実装したい。
前回の調査日記
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AI Agent開発日記 2025/04/26
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ローカルにインストールしたElasticsearchにセキュリティー設定をしてみた。
- やりたいこと
- ローカルにインストールしたElasticsearchに簡単にセキュリティー設定を施したい。
- 試したこと
- 下記記事を参考に以下の事を試してみた
- elasticとkibanaのパスワード設定
- 通信の暗号化
- 公開鍵、秘密鍵、認証局の理解
- 下記記事を参考に以下の事を試してみた
- 分かったこと
- ElasticsearchとKibanaにデフォルトで備わっているセキュリティ機能を有効にするには、設定ファイル(elasticsearch.yml や kibana.yml)に少し追記するだけで基本的な認証ができること。
- 通信の暗号化(TLS/SSL)は、自己署名証明書でも十分テスト環境では使えること。
- 公開鍵・秘密鍵・認証局(CA)の役割は、認証と暗号化の両方に必要であり、Elasticsearch内で簡単に作成できるコマンド(elasticsearch-certutil)が用意されていること。
- メモ
- 開発環境なら、
xpack.security.enrollment.enabled: true
を設定しておくと、後で簡単にNodeやKibanaのEnrollment Token(参加用トークン)が発行できて楽。 - 最初のセキュリティ設定をするだけなら、複雑なCA構築までは不要。
elasticsearch-certutil http
で出力されるzipファイルを展開して、設定ファイルにパスを書くだけで十分。
- 開発環境なら、
- 次やること
- Elasticsearchをクラウドにデプロイする。